こちらの記事ではすまい給付金の仕組みについてまとめていきます。
住宅ローン減税制度とあわせて押さえておいた方がいいのがすまい給付金制度です。
住宅ローン減税ほど大きな金額ではありませんが、損をしないためにも必ずチェックしておきましょう。
- すまい給付金制度はどんな制度なのか?
- すまい給付金でお得になる
すまい給付金ってなに?
すまい給付金とは消費税増税に伴い、住宅購入者の負担を軽減するための制度になります。
住宅ローン減税だけでは補助が足りないと判断された方々向けの制度で、所得の上限も設定されているのが特徴になります。
すまい給付金をもらえる条件は?
すまい給付金をもらうには所得の条件があります。
- 住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する
- 一定以下の収入である
住宅は自分で居住する
住宅は自分で居住するために購入するときのみ対象となります。そのため、両親に家を購入したり、貸し出し不動産として物件を購入する場合はこの対象となることが出来ません。
一定の収入以下である
すまい給付金の制度を受けるには所得の上限が決まっています。
消費税増税のタイミングで給付対象も拡張されていますので、要チェックです。
購入消費税8%:年収510万円まで
購入消費税10%:年収775万円まで
すまい給付金は2019年の消費増税に伴い、給付対象となる年収の金額の上限も上がりました。そのため、住宅の購入消費税が10%の方に関しては775万円までの人が対象となります。
すまい給付金でもらえる金額は?
すまい給付金は最大で50万円の給付を受けることができます。
しかし、その金額は所得に応じて変わってくるので、以下のサイトで給付金がいくらほどもらえるのかシミュレーションをしてきましょう。
目安は以下の通りです。
450万円まで:給付金50万円
500万円まで:給付金40万円
550万円まで:給付金30万円
650万円まで:給付金20万円
700万円まで:給付金10万円