Mr.サラリーマンのおこげです。
サラリーマンの皆さん、こんにちは。
今日も楽しく副業されてますか?
- システムエンジニアになりたい大学生
- 現役システムエンジニアでさらに成長したい
この記事では、現役システムエンジニアおこげがシステムエンジニアに必要な『聞き出す力』のつけ方についてまとめていきます。
サラリーマン歴8年、副業歴2年!
残業月60時間のシステムエンジニア
興味本位で副業ブログ開始
毎日数十分単位で継続し、ずるずるブログ更新
Contents
システムエンジニアはシステムに詳しくなくてもいい!
システムエンジニアに一番必要な知識は『システムに関する』知識だと思われてる方が多いのではないでしょうか?
システムエンジニアは名前に『システム』がついているように、システムに関してプロフェッショナルになる必要がある!!!
そう、思っている人も多いですよね?
いろんなプログラミング言語に詳しくなかったり・・・
専門用語を知っていないとシステムエンジニアとしてやっていけない・・・
でも、実は、そんなことないんです!
もちろんシステムに関する知識もあれば、重宝されます。
しかし、優秀なシステムエンジニアにとってもっと必要な知識があります。
それは、『聞き出す力』です!
システムエンジニアに必要なのは『聞き出す力』
『聞き出す力』が必要なのは、システムエンジニアの仕事の目的を考えればわかりますよ!
システムエンジニアには『聞き出す力』が本当に重要です。
ここでシステムエンジニアの仕事が何なのかを考えてみましょう!
- 企業にシステムを導入することで効果を上げること
- システム導入で業績アップに貢献すること
つまり、システムエンジニアの仕事の本質は、システムを理解することではなく、あくまでお客様にシステムをどのように使用してもらうかが重要になります。
勘違いされるのは、システムを導入することがメインの目的だと思われている方も多いかもしれませんが、それは『手段』です。
お客様にしっかりと業績を上げてもらい、会社の成長をしてもらうためにシステムを導入するわけです。
そうなると、システムエンジニアとして、システムの知識よりも必要になるものがおのずと見えてきます。
それは、『聞き出す力』です。
システムエンジニアは会社幹部から情報を引き出せ
システムを導入しようとしている会社の担当者は、システムを導入することが目的になっているケースが多いです。
しかし、本来のシステムを導入する目的が会社として必ず持っているはずです。
この目的を把握しないまま、システム導入を進めてしまうと、システムが出来上がったとしても、会社によって効果の出ないシステムになってしまいます。
そのためにも、必ず情報を引き出す力『聞く力』が必要になってきます。
仮説を立てて、聞き出す力を身に着けろ
会社の情報を聞き出すのは簡単なことではありません。
『会社の課題、教えてください!!』そんな質問を投げれば、すべてが聞き出せるわけではありません。
もちろん、担当者・経営者が把握している課題に関しては、教えてくれるかもしれませんが、実は隠れている課題がある場合、聞き出すことはできません!
そんなときに大切なのが、『仮説』です。
企業分析で仮説を立てろ
例えば、ある企業のシステム導入を検討をしているとします。
この会社の損益計算書を見ると、製品原価が非常にかかりすぎている。
原料ロスが多くなっているのかもしれない・・・
こんな感じで仮説を立てます!
仮説を立てることで、会社の担当者や経営者から更なる情報を引き出すことができるようになりまし、その仮説を相手に伝えることで、
『自分たちの会社のことに関して、真剣に考えてくれてる』
と感じてもらうことができます!
仮説を立てるには財務分析、経営分析は必須
仮説を立てる際には、会社の情報をたくさん読み解く必要があります。
- この会社がどんな事業で儲けているのか?
- 利益はどれくらい出ているのか?
- 今後の会社の成長は期待できるのか?
これらの情報を把握するには、まずその企業の財務諸表を読み解きましょう!
財務諸表には、会社のいろいろな情報を読み解く糸口になります。
私はこの本を読んで基礎の知識を身に着けていきました!!
財務省表は数字ばかりでなかなか難しいかもしれませんが、知識を身につけて整理することで、分析をすることができます。
たくさん、経験を積んでいろんな企業分析をすることでさらに、システムエンジニアとしてのスキルアップをしていきましょう。
まとめ
それでは最後にまとめていきます。
- システムエンジニアには聞き出す力が必要
- システムの知識は+αでいい
- 聞き出す力を身につけるには『仮説』を立てよう
さらにシステムエンジニアとしてスキルアップするために、たくさんの企業分析をして行きましょう!