
NFTは危険だという人もいるけど、実際のところどうなの?
こんな悩みを解決します。
こちらの記事では「NFTは本当に危険なのか」について解説していきます。
NFTに少しでも興味のある人は最後までご覧ください。
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NFTとは

まずはNFTとは何かについて解説していきます。
NFTとは『Non-Fungible Token』の略称で代替不可能なトークンを意味する言葉です。
代替不可能とはつまり唯一無二で他にないたった一つの存在ということです。
これまでネット上のデジタルデータはすぐにコピーして流用することができるようになっていたので、それらのコンテンツに価値をつけることが難しい状況でした。
しかし、このNFTの技術を使うことで、それらのデジタル資産にも唯一無二の証明をすることができ、価値をつけることができるようになったのです。
このNFTの技術のおかげで、クリエイターたちの作品に価値がつくようになり、NFTの技術を使った作品が2022年を機にどんどん広がりを見せています。
NFTの危険性とは?
NFTの危険性でよくあげられる内容は以下の通りです。
順に解説していきます。
盗難のリスク
NFTの危険性一つ目は盗難のリスクです。
【定期】
— yohei@Crypto魔界の出身 (@yohei_Python) October 22, 2022
昨日は #CNP 30点盗まれる被害ありました。
その後にもCNP2点盗難、深夜にもまた他の方が盗まれてるようなの見てしまった😭
一旦詐欺被害が落ち着いたかと思っても気は抜けません❗️
特に日本人が狙われていますよ‼️
NFT詐欺を撲滅しよう! pic.twitter.com/qb6C1dCRkq #NFT詐欺撲滅キャンペーン
NFTにはハッキングされた事例がSNSなどで多く取り上げられていました。
NFTはウォレットとよばれる保管する場所があり、そちらに自信の購入したNFTを管理します。
しかしそのウォレットがハッキングされてしまうと、中で管理しているNFTを盗まれてしまうのです。
これまでもいくつもハッキングのニュースが報道されており、詐欺師の標的となっています。
法整備がまだまだ
NFTは2021年ごろから世間に広まってきた技術で、細かな法整備などはまだまだ整っていません。
盗難や盗作が横行しているのもこちら
手数料の高騰
NFTの取引を行うにはガス代と呼ばれる手数料がかかります。
こちらの手数料ですが、日常でよく聞く手数料などと比べると非常に割高になってしまいます。
手数料に仮想通貨のイーサリアムを使用するため割高になる傾向があり、さらに取引のたびに手数料が発生するためユーザーとしては手数料だけでも大きな金額になるケースがあります。
これからまだまだNFTの利用者が増えることを考えるとさらに手数料額が増える可能性があります。
このあたりがNFTを始めようとしたときに不信感を生んでしまっている一つの要因にもなっています。
正しく使えばNFTは危険ではない。問題点の解決策とは
正しく理解すればNFTは危険ではないと考えます。
問題点をなくすためにも解決策を参考にしてください。
解決策は以下の通りです。
順に解説していきます。
詐欺商品のない正しい情報を取得
NFTで取引を行うには正しい情報を正確に取得することがとても重要になってきます。
詐欺商品の情報などはいろいろな形で利用者をだまそうとしてくるので、本当に気を付ける必要があります。
TwitterなどのSNSをされている人はDMやリプライで詐欺アカウントへの誘導を進めるメッセージがとても多く飛んでくると思います。
油断をしているとこれらの誤った情報から詐欺商品の購入に誘導されてしまうので、常に意識をしておきましょう。
詐欺商品に騙されない情報取得の方法は以下の通りです。
NFTの場合、専用コミュニティのDAOをそれぞれ開設されているケースが多いです。
こちらの中であれば正規の情報を入手することができるため、興味のあるDAOには積極的に参加するようにしましょう。
公式SNSも情報源としてはとても有用です。
ただし公式アカウントを探す際にはしっかりと見極めてチェックするようにしましょう。
アイコンやアカウント名だけを真似したアカウントはいくらでもあるので、最初の見極めがとても重要になります。
信頼性の高いプラットフォームを活用
NFTを取り扱うプラットフォームにはたくさんの種類があります。
中には詐欺などのトラブルが多発しているプラットフォームもあるため、NFTの購入を検討する際にはまず信頼性の高いプラットフォームを選定しましょう。
こちらでおすすめするNFTプラットフォームはこちらです。
価値を見極めよう
NFTを購入する際には必ず価値が妥当かどうかを見極めてから購入するようにしましょう。
NFTの価格は変動する可能性があるため、購入後に急落する可能性も十分考えられます。
そのためしっかりと自分自身で価格化妥当なのかを判断したうえでの購入が必要です。
OpenSeaなどのプラットフォームではそれぞれのNFTの価格推移を確認することができるようになっています。
購入後に公開をしないようにまずはそちらをチェックしたから判断しましょう。
NFTの始め方・買い方

- 暗号資産取引所の口座開設
- イーサリアムを購入
- メタマスクの登録
- メタマスクにイーサリアムを送金
- OpenSeaを確認
順番に解説していきます。
STEP1:3ステップで暗号資産取引所の口座開設をしよう
最初に暗号資産取引所の開設からです。
初めて仮想通貨を取引する方には『コインチェック』がおすすめです。

\簡単3ステップ・最短一日で取引開始!/
初心者にもわかりやすく暗号資産が初めての方でも使いやすい取引所なのでコインチェックの取引所を使いましょう。
口座開設の手順がわからない人は「10分で出来る口座開設の方法」の記事を参考にご覧ください。
STEP2:暗号資産取引所でイーサリアムを購入しよう
NFTを取引売買する際に必要になる仮想通貨です。
イーサリアムの持っているスマートコントラクトと呼ばれる性能を用いて、NFTの取引を行います。
取引所の開設が完了した方はイーサリアムを買っていきましょう。
イーサリアムの購入方法はこちらに解説しています
STEP3:メタマスクを準備しよう

メタマスクはNFTを購入する上での仮想通貨を管理する場所です。
NFTをゲットするには必要なので登録をしていきましょう。
メタマスクはNFTを購入するためにお金を預ける場所になります。
購入したイーサリアムをこのメタマスクに移しておく必要があります。
メタマスクのインストールに関してはこちらを参考にどうぞ
STEP4:メタマスクにイーサリアム送金しよう
メタマスクの登録が完了すれば、次はコインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金していきます。
送信するときのアドレス情報やコインチェックからの送金先の指定の仕方など、失敗しないように慎重にいきましょう。
手順に関してはこちらで画像を使って解説してるので、せひ参考にしてください。
STEP5:OpenSeaでNFTを購入しよう
最期はいよいよ購入です。
ここまで準備したMetaMaskとOpenSeaを連携して、NFTを購入していきましょう。
具体例では発売から根強い人気を誇るCBAsのOpenSeaを参考に説明していきます。
各NFTの詳細ページが開くので、「Add to cart」を押してください。
そのままComplete Purchaseのボタンを押下して購入完了です。

これであなたもNFTホルダーお仲間入りです。
【まとめ】NFTは危険ではない
こちらの記事では”NFTは正しく知れば危険ではない”ということについて解説をさせていただきました。
- 詐欺商品のない正しい情報を取得
- 信頼性の高いプラットフォームを活用
- 価値を正しく見極める

これからどんどんNFTが日常生活にあふれていく未来が見えますね
NFTにチャレンジしてみたい方はぜひ今すぐ始めていきましょう!