
NFTはバブル崩壊寸前って聞くけど実際どうなの?
こんな悩みを解決します。
こちらの記事では「NFTはバブル崩壊寸前なのか」について解説していきます。
NFTは一時の盛り上がりから比べると「すでにバブルは崩壊したんではないか」と考えている人もいます。
結論、NFTはまだまだバブル崩壊ではありません。
「なぜバブル崩壊と言われるのか」、「NFTはバブル崩壊ではない理由」について初心者にもわかるようにわかりやすく解説していきます。
NFTに少しでも興味のある人は最後までご覧ください。
NFTとは

まずはNFTとは何かについて解説していきます。
NFTとは『Non-Fungible Token』の略称で代替不可能なトークンを意味する言葉です。
代替不可能とはつまり唯一無二で他にないたった一つの存在ということです。
これまでネット上のデジタルデータはすぐにコピーして流用することができるようになっていたので、それらのコンテンツに価値をつけることが難しい状況でした。
しかし、このNFTの技術を使うことで、それらのデジタル資産にも唯一無二の証明をすることができ、価値をつけることができるようになったのです。
このNFTの技術のおかげで、クリエイターたちの作品に価値がつくようになり、NFTの技術を使った作品が2022年を機にどんどん広がりを見せています。
NFTがバブル崩壊と噂される
NFTがバブル崩壊と言われている理由は以下の通りです。
順に解説していきます。
ピーク時と比べての取引量の減少
一つ目の理由としてNFTの取引量が大きく減少したことが挙げられます。
NFTの最も有名なプラットフォームである”OpenSea”のNFT取引量の推移を比較した際に、2022年5月1日には4億575万ドルの取引量を誇っていましたが、8月末ごろには500万ドル近くまで減少をしています。
ピーク時に比べると99%の減少となるため、バブルはすでに崩壊してしまったと思われる方も多くいます。
ETH価格減少に伴うNFT離れ
二つ目の理由はETHの価格減少です。
NFTはETH(イーサリアム)のブロックチェーンの技術で成り立っているため、NFTもETHで価値を評価することが非常に多いです。
そのETHの価格が減少することで、NFT自体の価格も減少し投資にリスクを感じる人が増えており、NFT離れが出ていることが挙げられています。
NFT関連の詐欺が頻繁に発生
三つ目の理由はNFT詐欺が増えたことです。
NFTにはハッキングされた事例がSNSなどで多く取り上げられていました。
NFTはウォレットとよばれる保管する場所があり、そちらに自信の購入したNFTを管理します。
しかしそのウォレットがハッキングされてしまうと、中で管理しているNFTを盗まれてしまうのです。
これまでもいくつもハッキングのニュースが報道されており、詐欺師の標的となっています。
NFTがバブル崩壊ではない理由
NFTがバブル崩壊と言われている理由を解説してきましたが、それでもNFTの時代は今後続くと考えられます。
その理由は以下の通りです。
順に解説していきます。
企業・著名人/芸能人の参入
NFTは企業や著名人・芸能人が続々と参入をしてきています。
その影響でこれまでNFTのことを全く知らなかった人たちにもNFTの認知が広がり、徐々にNFTが世間的にも広がりつつあります。
企業・著名人・芸能人 | 詳細 |
西野亮廣(キングコング) | NFTアート:SHINZOなどを発売 |
のん(能年玲奈) | NFTアートを作成 |
広瀬すず | デジタルブロマイドをNFTで発売 |
SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス) | NFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」リリース |
KONAMI | 悪魔城ドラキュラNFTを発売 |
あくまで一例にはなりますが、このように身の回りにも広がってきています。
日常生活にNFTが当たり前になり日も遠くないでしょう。
自民党の参入
自民党のデジタル社会推進本部ではWeb3.0の推進プロジェクトチームが発足され、本格的に検討が進んでいます。
その中で「NFTホワイトペーパー」というものが発表され、政治・法律の視点からNFTやWeb3.0を推進・整備を進めようとしています。
今の日本は国家単位でNFTに対して全力で推進を進めており、今はまだなじみの無い人でもすぐに耳にする機会は増えていくでしょう。
世界に一つだけを証明できる技術
NFTは世界に一つだけを証明することができる技術です。
これまでデジタル資産に対して世界に一つだけの証明をすることはできませんでした。
そのためデジタル資産に価値をつけることができず、コピーをして転用する人が非常に多く存在していました。
しかし、NFTの技術が出たことでデジタル資産にも本物の価値をつけることができるようになりました。
バブル崩壊ではないと思った人向け!NFTの始め方・買い方
- 暗号資産取引所の口座開設
- イーサリアムを購入
- メタマスクの登録
- メタマスクにイーサリアムを送金
- OpenSeaを確認
順番に解説していきます。
STEP1:3ステップで暗号資産取引所の口座開設をしよう
最初に暗号資産取引所の開設からです。
初めて仮想通貨を取引する方には『コインチェック』がおすすめです。

\簡単3ステップ・最短一日で取引開始!/
初心者にもわかりやすく暗号資産が初めての方でも使いやすい取引所なのでコインチェックの取引所を使いましょう。
口座開設の手順がわからない人は「10分で出来る口座開設の方法」の記事を参考にご覧ください。
STEP2:暗号資産取引所でイーサリアムを購入しよう
NFTを取引売買する際に必要になる仮想通貨です。
イーサリアムの持っているスマートコントラクトと呼ばれる性能を用いて、NFTの取引を行います。
取引所の開設が完了した方はイーサリアムを買っていきましょう。
イーサリアムの購入方法はこちらに解説しています
STEP3:メタマスクを準備しよう

メタマスクはNFTを購入する上での仮想通貨を管理する場所です。
NFTをゲットするには必要なので登録をしていきましょう。
メタマスクはNFTを購入するためにお金を預ける場所になります。
購入したイーサリアムをこのメタマスクに移しておく必要があります。
メタマスクのインストールに関してはこちらを参考にどうぞ
STEP4:メタマスクにイーサリアム送金しよう
メタマスクの登録が完了すれば、次はコインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金していきます。
送信するときのアドレス情報やコインチェックからの送金先の指定の仕方など、失敗しないように慎重にいきましょう。
手順に関してはこちらで画像を使って解説してるので、せひ参考にしてください。
STEP5:OpenSeaでNFTを購入しよう
最期はいよいよ購入です。
ここまで準備したMetaMaskとOpenSeaを連携して、NFTを購入していきましょう。
具体例では発売から根強い人気を誇るCBAsのOpenSeaを参考に説明していきます。
各NFTの詳細ページが開くので、「Add to cart」を押してください。
そのままComplete Purchaseのボタンを押下して購入完了です。

これであなたもNFTホルダーお仲間入りです。
【まとめ】NFTはまだまだバブル崩壊ではない
こちらの記事ではNFTはバブル崩壊ではないということについて解説させていただきました。
- 企業や著名人・芸能人も参入
- 自民党もNFT参入
- 世界に一つだけを証明する重要な技術

まだまだバブルは崩壊しません。
NFTの時代はこれからどんどん成長していくでしょう!
NFTにチャレンジしてみたい方はぜひ今すぐ始めていきましょう!